こんにちは名古屋みなと歯科です! ☻
みなさんムーシールドとは知っていますか?
ムーシールドとは子供専用のマウスピースを使った3〜6才の受け口治療のことを言います
下の歯が上の歯より前に出ている受け口を歯科の用語で「反対咬合」と言いますが、3才児健診で4〜5%の割合で、この反対咬合が見つかります。
まだ小さなお子さんの噛み合わせが通常と反対と聞くと心配になるのは当然だと思います
幼児期からの反対咬合改善に、子供専用のマウスピース「ムーシールド」を使った治療法があります。夜寝ている間に装着するだけの負担の少ない装置です。
しかし、反対咬合はそのままにしておくと、下のあご骨が過成長しやすい状態が続き、顔貌にまで影響を及ぼすことがあります。下のあご骨が大きくなりすぎる前に反対咬合は治しておくべきなのです。そのままの状態で成長してしまうと、治療法の選択肢が少なくなるうえ治療も難しくなります。中には過成長してしまった下あごの骨を切断して切るといった負担の大きな手術法でしか対応出来ないケースも出てくるのです。
ムーシールドは夜寝ている間に装着するだけで、小さなお子さんに与える影響は非常に軽い治療法です。悪化する前に、早めにスタッフなどに相談ください。