こんにちは、みなと歯科・矯正歯科です。
今日は矯正患者さんに必ず撮ってもらう<セファロ写真>についてお話します。
正式名称を<側方頭部エックス線規格写真>といい、世界共通の基準で撮影する、横顔のレントゲン写真です。
共通の規格で撮影しますので、同性で同年代の平均的な骨格と、患者さん自身の骨格のズレを比較することができます!
下の写真がセファロで、必要な計測点をプロットして分析した結果が、横に置いた紙に出力されます。
これによって例えば同じ出っ歯でも、上顎が前に出てるのか、下顎が後ろに下がってるのか、歯の角度が唇側に倒れてるのか……などが分析できます。
お口のなかを目で見るだけでは分からない骨格を分析することで、より正確に診断し、適切な治療ができるようになります♪
その他にもお口のなかを型どりした模型で歯のガタツキの量を見たりなど、矯正の分析には様々な行程があります。
その為当院では矯正検査から診断結果のお伝えまで約一週間お日にちを頂いております。
しっかりと分析を行ってより良い矯正治療を今後も提供して参ります♪